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プロジェクト

日本一の”白鷺城”を頂く城下町・姫路を代表する老舗百貨店ヤマトヤシキ

姫路城は別名を白鷺城とも呼ばれ、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての建築技術の粋を極めた傑作であり、奈良の法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産にも指定されました。その白鷺城を頂く城下町として栄えた兵庫県姫路にて、古くから地域住民に愛されてきたヤマトヤシキは1906年(明治39)年に米田徳次が洋品雑貨店米田まけん堂を開いたのが始まりと言われる播磨一の老舗百貨店です。業績ピークの90年代には年商200億円を超え、加古川そごうの撤退跡に加古川店をオープンさせました。しかし、その後、郊外型ショッピングモールとの競合などで業績が低迷し、2014年にはマイルストーンターンアラウンドマネジメント社が事業スポンサーとなり再生を図ることが決定しました。

地方都市から始まる日本の新しい成長路線

マイルストーンターンアラウンドマネジメント社にとって地方百貨店の再生は岩手県盛岡市のNanak(ななっく)に続いて2件目であり、それは私たちが地方中核都市の商業施設やホテルの再生に的を絞った戦略をとっているからです。地方中核都市は大都市圏と比較して購買力と不動産コストのバランスがとれていること、そして各地域における食を中心とした独自サプライチェーン構築による資金調達メリットが大きいことが持続可能な循環型ビジネスモデルを実現可能にすると考えているのです。

人々が行き交うハブ(拠点)としての新しい百貨店モデルの実現

ヤマトヤシキでは往来の百貨店のように単にモノを購入する場としてではなく、食を中心に、雑貨や服飾、そしてオープンカフェやデリカテッセンなど豊かで心地よいライフスタイルを提案する滞在型ファシリティを中心に、地元の地域住民や観光客の方々が笑顔で行き交うハブ(拠点)としての新しい百貨店モデルを志向していきます。ヤマトヤシキを中心にたくさんの人々が行き交って、それが街の賑わいの創出、そして地域住民の方々の“我が街意識”の醸成につなげていくことがヤマトヤシキの存在意義だと考えているのです。

点在する魅力を繋げて、新しい姫路の”魅力”を創出する

姫路の街には伝統的に素敵で個性的な商店が数多くあるのですが、残念ながらそれらが分散して存在していることにより、街としての輪郭がぼやけてしまっている側面があると私たちは感じています。ヤマトヤシキに多くの人々が集い、そしてそこを起点として市内に点在する魅力的な商店を面として再構築することにより、これまでにない新しい姫路の“魅力”の創出につなげていきたいと考えています。

ヤマトヤシキ再生に向けた具体的なプラン

ヤマトヤシキ再生に向けた具体的なプランとしては、地下食品売り場と1,2階のMDを見直して魅力的なフロアにリニューアルする計画を進めています。また、1階のエントランスをオープンな形に変更して、”思わず入ってみたくなる“百貨店を演出していきたいと考えています。この他には、各売り場で、品揃えや棚割り、販売などをベンダー頼りにするのではなく、自分たちで仕入れて、自分たちで販売するセレクトショップのような編集型売り場を拡大して、これまでにない”わくわく“する百貨店を具現化していきます。

会社概要

商号 株式会社 ヤマトヤシキ
所在地 〒670-8555 姫路市二階町55
創業 明治39年4月18日
事業内容 百貨店業他
URL http://www.yamatoyashiki.co.jp/